男鹿半島を吹く風は……
加茂青砂
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元は加茂村、青砂村と二つの村でしたが、明治9年に合併、加茂青砂になりました。
加茂青砂の歴史は古く、今から410年前の安土桃山時代には「かも村」として表れています。
加茂のいわれですが、鳥の鴨という以外には、京都の賀茂神社の信仰にかかわるものと
考えられています。これは海岸部に濃く分布しています。
青砂の由来ですが、ここの浜には青い石が多いこと、又、海草のアオサが多いためとも。
江戸時代の記録には、「青砂の海草は26種類」と書かれています。
(男鹿市教育委員会「ふるさとの地名散歩」)
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