男鹿半島を吹く風は……
寒風山の植物・2 Photo by Tetsueko
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June 2007
ノハナショウブ(野花菖蒲)
何百種類もあるハナショウブの原種が、この花。ショウブはサトイモ科ですが
(見栄えのする花ではない)、ハナショウブはアヤメ科。
アヤメ科のなかでもノハナショウブだけは、葉っぱの中脈が盛り上がり、
はっきりしたスジになっています。酸性の土壌を好む
ヤマトキソウ(山朱鷺草、ラン科)
優雅さと美しさと。この花も酸性土壌が好き
トキソウ:湿地に多い
ヤマトキソウ:山の草地に。花は完全には開きません
クサフジ
エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)は花びらが4枚。
この花の群落も感動ですよ
ユキノメソウ
ノイバラ(野茨)
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July 2011
涼を求めて寒風山へ。爽やかな風が心地よく、
あやめとうつぼ草の紫が青空に映えています(Tetsueko)
ウツボグサ(靫草)
ウツボとは「矢を盛って背中に背負う道具」(広辞苑)
トラノオ
オグルマ
ヤブカンゾウ
内側にあるたくさんの花弁(はなびら)は雄しべが弁化、
八重咲きになったもの
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