男鹿半島を吹く風は…… 

 寒風山の植物・3 Photo by Tetsueko

   

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August 2011  食べごろの……野苺

フジバカマは秋の七草のひとつ。乾燥すると香気(クマリン)が出るので
昔は香草として重用されました。at 鬼の隠れ里
   

カワラナデシコ(河原撫子)
   

ミソハギ(禊萩:ミソハギ科)
お盆のころに咲くので、お供えの花にしていました。盆花とも。

  
   

ツリガネニンジン (釣鐘人参:キキョウ科)
わたし好みでは「わたし流 秋の七草」の筆頭。風に釣鐘が鳴りだした?

と、ここまで書いて、??

あるいは イワシャジン (岩沙参)かしら?

キキョウ科ツリガネニンジン属。沙参は釣鐘人参の漢名。またはその根の生薬名。
ツリガネニンジンは山間の平地でみられますが、こちらは、山の岩場あたりに。

ツリガネニンジンの葉は、1ヶ所から放射状に。
イワシャジンは細い葉が交互についてる。とすればおまえはイワシャジン!
  

 


Sept.3 '12

ヤマハギ (山萩:マメ科)
木ではあるけれど秋の七草のひとつ。萩という場合、一般的には山萩のこと。
萩は妻恋草、鹿鳴草(しかなそう)とも呼ばれていました。萩の花の咲くころは、
鹿たちの求愛の季節であった。寒風山の別名が妻恋山であることは、かつて、
男鹿には、寒風山には、……鹿たちがたくさん暮らしていた
   

ネジバナ(ラン科)
この気品は……れっきとしたランですから、ね。モジズリとも。
   

カセンソウ
   

ハマナス(浜茄子)の実がこんなに赤くなりました
   

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