男鹿半島を吹く風は……

帆掛島・潮瀬崎

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 これは、〈風を孕んだ舟の帆〉のかたち=帆掛島

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Photo by Tetsueko

 男鹿半島には多くの奇岩怪石がありますが、最近の注目度ナンバーワンは
ゴジラ岩。ゴジラの口からは真っ赤な夕陽の炎が吹き出して…… April.2007 

亀岩は灯台を背に乗せています

半島の南・南磯と西側の海を分けているのが潮瀬崎。潮の流れは激しく、
海流は渦を巻き……風の向きで波の立ち方も変わります。ここは磯釣りのメッカ。

 

 遠くに見えているのが帆掛島 

「潮瀬崎灯台の北西数十メートル付近に巨石が複数点在している。大きいものは
人の背の二倍ほどの高さがあり、巾は5メートル程度。

周囲の岩が黒っぽいのに比べ、赤みをおびているのが特徴だ。
白石建雄氏(秋田大鉱業博物館研究員)の発表によると、「巨石は津波石と考えられる」。
数千年前の大津波で運ばれた「津波石」らしい」
                     (秋田魁新聞 2012/5/27) 

  

ヒメオドリコソウ(姫踊子草)の群落。花の色は白から赤味の強いものまで。
今は〈シソ科〉=昔は〈唇形科=オドリコソウ科〉

  

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