男鹿半島を吹く風は……
男鹿半島には地球儀が似あう。地球儀をまわして、そして触ってごらん、北緯40度、東経140度が交差する指のもとにこの半島は在る。日本海に突き出した握りこぶしのかたち……。かつては男鹿島という島であったが、二つの川の流れによって本州とつながった。またここは、秋田県のなかでももっとも早くから開けていた土地である。それは海が成したこと。潮に乗って他国の人がやって来た。文化を連れて。

半島の周囲はおよそ80kmであるけれど、植物の種類は1,000種内外と報告されている。この豊富さは驚くことだ。この半島ゆえの特異であろう。また地層に関しては、ここは日本列島の縮図「大地の博物館」、全国共通の標本になっている。「赤島層(9,000万年前)」「門前層(3,000万年前)」「脇本層」「八郎潟層」等など、すべて半島内の土地名である。

以上は理屈。そんなことを抜きにしても男鹿半島は美しい。吹きぬけていく風が成せることだろうか。
 
  

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